芝川冠水

さいたま市大宮体育館 シビック広場

 数日前に降った大雨のため、 芝川第七調整池(左岸)になっています。 通常は、子供たちが野球をしたりサッカーをしていたりします。 芝川の水位が低くなるにつれこの調整池の水も抜かれます。 但し、当面は芝川から運ばれたヘドロによりヘドロ臭が漂うことになります

撮影日:2013/10/19

芝川第七調整池(左岸)

 ここは、さいたま市大宮体育館より100m程下流の 芝川第七調整池(左岸)です。 いつもは、中央に小さな池があり、釣り人が魚釣りをしている光景が見られますが、 今は、一帯が水没しております。写真右中央の手すりの下は、 芝川との連絡用の水路になっています。 通常は、水の行き来はなく、カワセミが行き来しています。

撮影日:2013/10/19

芝川第七調整池(左岸)

 さらに100m程下流の芝川第七調整池です。 通常は、背の高い草や木が生い茂っており、 足を踏み入れることができない場所です。 一部の樹木が水面から頭をのぞかせています。

撮影日:2013/10/19

大宮第二公園・芝川第七調整池(右岸)

 水底には芝生が生えており、その中には曲がりくねったアスファルトの遊歩道 があります。そこを犬をつれて一緒に散歩をされている方や、 芝生の上にテントを張りピクニックをされている子供連れのご家族の方など多く見かけられます。
しかし、今日は湖と化していました。

正確に測ったわけではありませんが、だいたい7~8メーター位の水位があると思います。

撮影日:2013/10/19

大宮第二公園・芝川第七調整池(右岸)

 同じく、大宮第二公園です。 向きを替えて第二公園からさいたま市大宮体育館の方向を写しました。 奥に見える白い建物はさいたま市大宮体育館です。 手前の湖に突き出した設備は調整池としての設備で水の排水?を管理する設備だと思います。 (ご存じの方は、ご教授頂けると嬉しいです。) 何人か人影が見えますが、釣り人です。

撮影日:2013/10/19

大宮第二公園・芝川第七調整池(右岸)

 同じく、大宮第二公園です。 体育館の下あたりに見えるのは、芝川から大宮第二公園を水を入れる取水口です。 芝川の水位がある程度高くなると、ここから水が第二公園に入ってくる仕組みになっているようです。 人が何人か見えますが、こちらも釣り人でした。雨が降っているのですが、熱心に魚釣りをされていました。

撮影日:2013/10/19

大宮第二公園・芝川第七調整池(右岸)

 同じく、大宮第二公園です。 ぱっと見、何の変哲も無い沼の写真に見えるのが面白いです。

撮影日:2013/10/19

大宮第二公園・芝川第七調整池(右岸)

 同じく、大宮第二公園です。 木の下の方が茶色くなっていますが、最高水位の時から茶色の部分分水が引きました。

撮影日:2013/10/19

大宮第二公園・芝川第七調整池(右岸)

 同じく、大宮第二公園です。 真ん中の石垣の上のフェンスに囲まれた場所が謎です。 一見、中に入れそうに見えますが、通常はお城の櫓の跡地にようになっていて、 長い梯子を使わなければ入ることはできません。 現在は藪のようになっていますが、これから何年かの後、木々が伐採され風通しが良くなりました、 古地図によると寿能城の出丸に非常に近い場所なのです。

撮影日:2013/10/19

大宮第二公園・芝川第七調整池(右岸)

余談になりますが、体育館の右側の森は、大和田緑地公園特別緑地保全地区です。 腐生種の金蘭(絶滅危惧種)・銀蘭が自生している場所があります。そこはフェンスに囲まれており、 許可なく中に入ることかできないのですが、何度か散策会に参加させて頂き、 中に入れていただき見せて頂いたことがあります。そのうち写真をアップする予定です。

更に、余談になりますが、その森の向こう側は見沼区の住宅街があるのですが、 そこに京都アニメを放火した容疑者が、この3年後に引っ越してきて、約3年間、事件を起こすまで住んでいたとということです。 普段散歩している場所の近くに、犯罪史に名前を刻むような人が住んでいたことに背筋が寒くなりました。

撮影日:2013/10/19